オハイオ州、嗜好用大麻合法化

全米24番目の嗜好用大麻合法州に

米国オハイオ州で11月7日に大麻の娯楽使用に関する住民投票が行われ、賛成多数で可決された。これでオハイオ州は、大麻の娯楽使用を合法化した24番目の州となった。
同州は2016年に医療用大麻が合法化されており、今回の住民投票では娯楽目的での使用についての法改正が問われていた。

本年8月に同州は嗜好用大麻の合法化に向けたイニシアチブ(一定数以上の有権者によって提案された法案)の可否を問う住民投票を実施することを発表。
住民投票を実施するには13万筆の署名が必要だったが
「マリファナをアルコールのように規制するための連合(CTRMLA:The Coalition to Regulate Marijuana Like Alcohol)」は2か月間で22万筆以上を集め住民投票に至った。

オハイオ州が合法化したことで、アメリカ国内の約半分の州で大麻の娯楽使用が認められたことになる。口火を切ったのは西部のワシントン州とコロラド州で、両州とも2012年に大麻の娯楽使用が合法化されていた。

オハイオ州、全米24番目の嗜好用大麻合法州へ

声明文掲載先:THE ASA MAGAGINE