大麻関連株が大幅安、米フロリダ州で大麻合法化巡る住民投票否決

フロリダ州大麻投票否決で株価急落

米フロリダ州での娯楽目的の大麻使用合法化の住民投票が否決されたことで、カナダや米国の大麻関連株が大幅に下落しました。
トロント市場に上場するキャノピー・グロースは約21%の値下がり、トゥルリーブ・カンナビスは約37%の下落を記録しました。ティレイ・ブランズやSNDL、クロノス・グループなど他の銘柄も売りが優勢となっています。
フロリダ州は潜在的な市場として大きな注目を集めており、もし合法化されていれば初年度の成人向け大麻売上高が49億~61億ドルに達する可能性があると予測されていましたが、否決により市場期待が大幅に後退しました。

大麻関連株が大幅安、米フロリダ州で大麻合法化巡る住民投票否決
ロイター通信